詩 ルーミー
真実とは。
それは神を映していた1枚の鏡だった。
鏡は、落ちて粉々に割れてしまった。
人々は、懸命にその小さなカケラをのぞいてみる。
そして思うのだ。
「我こそは真実を見たり」と。
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ただじっと座って 待つことが忍耐なのではない
それは先を見通す力、全体像を描く力だ
棘をみながら薔薇の花を感じ
夜の闇の中で陽の光を感じる
愛の人には忍耐がある
彼は知っているから
月が満ちるには 時が必要なことを
by mppoe-light | 2018-12-01 01:03