「愛すること」から
『愛すること』 から
<真実に自分を愛する人は・・・>
真実に自分を愛する人は、人間の本性を探究してゆく心の強い人です。あらゆる欲望感情に把われず、正しい真理の道を自己のものにしようとして努力するものです。
<真実の「今」>
変化変滅し、消え去ってゆく、この人生を唯一と信じて生きている愚かさから、脱却して、改めてこの人生を見直さなければいけません。 神のみ心とつながっている一瞬一瞬が、過去、現在、未来という、業性の現象社会を超えた、真実の「今」でありまして、その今を生かしきってゆくことによって、人類は真に地上天国を現出することができるのであります。
真実の今、宗教的にいう今というのは、一瞬一瞬で消え去ってしまう今ではなく、神のみ心と縦につながって、永遠の今として、光を放っている今なのです。今が一瞬ではなく、神につながった一瞬から、永遠の今として、宇宙にひびきを放ちつづける今となるのです。
<永遠の今を生かす>
今人間が自らの想念行為によってつくっている運命は、それは未来に現われるべき運命なのです。こうして過去、現在、未来の想念が、過去の想念行為が現在の運命の根幹になり、現在は未来の運命の基となるというように、輪廻してゆきますので、どこかで、この輪廻を断たなければ、人類は自由自在に神のみ心を現わすことができないのです。
<祈りの生活>
祈るということは、常に神との交流をしているということで、常に神の子である本心を開いているということなのであります。
神のみ心とつながること。
自分は神ではないという想念行為から生じた輪廻から抜け出し、神さまとつながる。
人間は本来神の分御霊であり、神性であると認め、信じること。
そのための消えてゆく姿の行であり、我即神也 人類即神也の宣言、印、そして、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」という言霊。
毎日欠かさず祈り、印を組むことが大切だと思います。
祈り心で生活することが大切だと思います。
なぜなら、真理を常に身近に、自分の中に置いておかなければ、業想念の波から抜け出し神性とつながることが難しくなるから。 祈り心が本来の人間の生き方だから。。
自分の神性を強く信じればこそ、日常の業想念の中で、消えてゆく姿を行じることが出来ます。
業想念を消し去ってから神性が顕れるのではない。もともと私たちは神そのもの。
それを認めることで、業想念の輪廻から離れ、神さまと縦につながる。
神とつながった一瞬から、永遠の今として、世界に光を放ちつづけることができる。
毎日、祈り、印を継続しているものの、五井先生の教えの 祈りの生活には到っていません。(p_-)シクシク。。。
いつもいつも心の中に、片時も離さず神さまをおいておけるようになりたいです。
by mppoe-light | 2016-05-21 22:05 | 真理について思ったこと