自己定義 ザ・「老子」編

老子って聞いただけで、「ぎくーっ!」と硬直してしまいそうですが・・・、
でも、この部分は読んでいくと面白いので載せることにしました♪
出来ることなら、もっと簡潔な解説、と言うか
やわらか~い、ゆる~い解説だったら・・・と思うのですが、
それでは、老子や神々さまに申し訳ない・・・かぁ。
そんな訳で
いつものように 部分的にカットしつつ、
固焼きお煎餅のような、カチカチ啓示録を掲載させて頂きます♪(●^o^●)


「老子」における自己定義

老子曰く、『名の名とすべきは、常の名に非ず。無名は天地の始め
なり。有名は万物の母なり。』(注1)
名付けるとは定義することである。

宇宙全体が「私、I am.」と言う意識であるとき、「私」を定義するものは何もない。
それが天地の始めである。宇宙神が「私」を分けて、それぞれに天命という定義を与えた。
それによって、万物が生まれた。天命(定義、本来因果)がすべてを産んだのである。

神以外のものを体験できない神は、神以外の存在がない神は、自分のことを神と呼べない。
呼ぶ必要がない。だから、「わたしは在る。I am.」としか言いようがなかったのである。

五井先生は『有名は万物の母なり』の解説で、次のような布地のたとえ話をされた。
木綿の布地がある。それを布巾と定義したとすると、それはテーブルを拭くのに使われる。
布巾は時に漂白され、いつまでも白いままだ。
また、それを雑巾と定義したとすると、それは床を拭くのに使われる。
すぐに汚れた灰色になる。
名前を付けること、つまり定義することが自己達成予言となるのである。

それと同様、「私、I am.」(無名)と言う宇宙神から分かれた意識が人類一人一人にある。
「私」を「神、God」と定義したとすると、つまり「我即神也」と宣言すると、
神性を顕現し、いつまでも白光に輝く。
また、「私」を「神から離れたもの」と定義したとすると、「私」は凡夫になり、
カルマに汚れた姿を現わす。



ここでもまた 繰り返し、自己定義の重要性が説明されています。
「もういいよ~」って言われそうですが、私が面白いなぁと思ったのは、
この次からの部分です。 

少し前から、印を組むときに思ったことがありました。
神は無限なるものすべてなら、なぜわざわざ 「我即神也」って神を宣言するのだろう・・・???
神と言わなくても、無限なる愛 とか無限なる・・・でもいいんじゃないかなぁ・・・?
と思っていました。


我々は誰でも、「自分」と言う意識を高めてゆけば、あるいは、遡ってゆけば、高めてゆけば、宇宙神の「私、I am」と言う意識に
戻ることができる。
そのために、何故「我即神也、God I AM.」と宣言するのか。
神でないものを体験して初めて、神を意識できるのである。
「我即神也」は宇宙神にもどるための道標である。
「神」と言う言葉は月を指す指であって、月ではないかもしれない。しかし、
「神」と言う言葉によって我々は本来の姿に帰るのである。

『自分自身を定義するのは、自分でないものによってなのだ。』(注3)

自分自身を思い出すのに、本来、自分の名前はいらない。
しかし、一度、記憶が飛んでしまった場合、自分の名前が記憶を取り戻す助けとなることがある。
それが「神」という言葉なのである。
また、神以外の存在を体験していない神々にとって、神という言葉は貴重な贈り物となるのである。
つまり、神以外の体験(物質界の体験)をして神に戻るというプロセスは宇宙的に必要なプロセス
であり、意義のあることなのである。
『昔の一を得たる者。道は一を生ず。』(注4)と老子が言うように、一なる者は自分を神と意識していないのである。一者にとって、神以外の存在はないからである。
何故、このようなことを考えるのか。
これは単なる観念論ではない。人類一人一人のルーツに関わる事であり、出生に関する事だからである。
2008/06/15
注1 老子道徳経1章
注2 五井昌久著『神と人間』2章
注3 『神との対話』1巻1章
注4 老子道徳経章、章
ピタゴラスさん啓示録


自分自身を思い出すのに、本来、自分の名前はいらない。しかし、一度、記憶が飛んでしまった場合、自分の名前が記憶を取り戻す助けとなることがある。それが「神」という言葉なのである。
ここを読んだ時に、なるほど~と納得したわけです。 
本当の自分を思い出すためには、 「我即神也」が一番強力なんだ、と理解することが出来ました。 


何故、このようなことを考えるのか。
これは単なる観念論ではない。人類一人一人のルーツに関わる事であり、出生に関する事だからである。

ルーツや出生に関することが 、何故重要なんだろう・・・?
自己意識を我即神也にもっていくためには知っていると有効ってことかな。
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by mppoe-light | 2009-12-23 22:53 | ピタゴラスさん啓示録から